菊地信貴です.
実習生に本当に必要なのは知識なのか?
それとも経験なのか?
実習に来て実習生が先ず直面するのが患者さまとの会話ができない.
実習生が自己紹介しても,患者さまの反応は???
何を言われているのか分かっていない人もいる.
血圧を測定させて貰うのに説明するも,中々腕を出してくれない.
などなど,実習生にとっての想定外のコトが多く起こります.
つまり,学校で習ったり,色々と想像して練習してきたことが意味がないという現実を見せられるのです.
そう,だから臨床での実習があるのです.
学校では教えられないことを臨床現場で教えるのです.
それも,教えずして教える.
???
教えないでどうやって教えるのさ?
って思ったあなたは鋭い!!
でも,意外と簡単かもしれません.
ちょっと話を変えてもよろしいですか?
こんな体験したことありませんか?
実習中に指導者の知識をてんこ盛りに聞かされて頭の中がグルグルしたこと.
とか
次から次へと,指導者の思いを語られて一体何を伝えられたのか全く残らなかったこと.
とか
教科書とか論文とかを片手に「ここに書いてあるでしょ」って言われたり.
これって,全部私が実習生にやって来たこと.
でも,これやるとみんなと言っていい程頭でっかちになって全然実習が進まない.
実習が進まないってどういうことか?
自分で考えて,調べて,試して,発見して,納得して,楽しくなる.
ってことが無くなって,指導者から言われたことをそのままやるだけの実習生になってしまうこと.
それじゃ,学校で授業聞いているのと同じじゃん!!
って,思って考えたのが
先ずは,経験をしてから
それがなんでそうなったのか?
って,説明する方法.
そうすると,不思議なことに実習生が自分で色々と調べてくるようになったんです.
実習生が自分で調べて分からない点もちょっとヒントを出すくらいで
「ああ!わかりました」
っていう感じでひらめくようです.
まとめると,実習生には知識よりも先ずは経験・体験をさせるのが大切.
上手な指導者程,適当な課題を与えながら実習生に体験をさせている.
その後に「なんでそうなったと思う?」などと話をしながら
知識を与えるのがお薦め.
今日はここまで
また,お会いしましょう.
最後まで読んで頂き心より感謝申し上げます,いつもありがとうございます!!
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【菊地信貴】
作業療法士(修士:作業療法学)
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